一般社団法人たねまき(代表理事 西村修)は、2023年4月に設立した、社会に多くのソーシャルグッドが育つよう、あちこちで種を蒔く団体です。 多くの活動は、西村が所属する組織の資源を生かしながら、長年ひとりで活動してきたことを、組織を離れても継続できるように設立しました。
日々、環境への配慮、社会への貢献は高まる一方、必ずしも理解/実践できる組織ばかりではありません。組織のひとりがリードしているだけの場合、その人がいなくなれば継続できなくなります。
これまでの活動を継承しながら、さらにはそれまでの組織ではできなかった様々な人や団体との協業も実践しています。
日本のたけ100%を原料とした紙「竹紙(たけがみ)」は、代表の西村が名付けた紙です。竹紙を通じてソーシャルグッドを促す活動を始めました。
2013年8月より続けている、社会派ドキュメンタリー映画の市民上映会です。すでに200回を越す上映会を開催しています。
何も考えることなくいつも言われたことしかしない・できない人よりも、自ら考えて行動する人が多い社会が良いのではと考えています。しかし、人を変えることはとても難しいことはよく分かっています。ならば、せめて考えるキッカケくらいは作れるのではないか。多くの人に社会的課題と自分の接点を増やすための上映会です。非営利としては、おそらく日本で最も古く長い上映会と言われてます。
この活動も、所属する組織の資源を生かしながらも、長年、ほぼひとりで主宰してきました。いつまでも継続できるよう、たねまきがサポートします。
また、これまでに同様の意志を持つ上映団体を10団体以上、立ち上げ・運営のサポートをしています。
唯一無比のJBのようなFEEL SO GOODなテイスト+社会をちょっと良くするSOCIAL GOODなアクションで、毎日のコーヒーを心から楽しめるSO GOODなコーヒーに変えます。 毎日のコーヒーは、誰も悲しませることなく楽しみたいですよね。so good coffeeが選ぶ生豆は、厳選されたフェアトレードや有機栽培など、しっかりトレースされたものしか使いません。ほんの僅かな販売量でも、サスティナブルな社会に寄り添います。2020年より活動が続いています。
依頼により年に数回の出前授業をしています。多くは都内の公立小学校で、中学年、高学年が多いです。総合の時間に、紙のリサイクル、森林の役割などを伝えると共に、竹紙の取り組みについて、特に社会的課題に触れたひとり目がジブンゴトとして解決に向かった話を伝えています。西村が独自に組み立てた授業が評判良く、関係者を共に実施しています。たくさんの種を蒔いていますが、ひとりでも多く、芽を出し育つことを願っています。
同様に、依頼により年に数回、多くは自治体のイベントで親子や子ども向けに、竹紙のORIGAMIを材料にORIGAMIワークショップを開催しています。ORIGAMIは、西村が竹紙を通じて2010年に愛知で開催したCOP10のサイドイベントに協力したことから、生物多様性保全について学べる竹紙ORIGAMIを開発し、小さな子どもから年配の大人まで楽しめるワークショップを時折開催しています。
プロギングとは、北欧発のゴミ拾いとジョギングを合わせて両方楽しむアクティビティです。2020年よりランニングを習慣化した代表の西村が、どうせならゴミも拾いながら走ろうと、2018年からプロギングのコミュニティを作り活動しているSPOSSAさんと協業もしています。最近では、銀座ソーシャル映画祭の終了後に、希望する参加者と銀座界隈を観光しながらのプロギングも、すでに20回ほどの開催を続けています。
ゴミ拾いは、単なる清掃活動だけではなく、考えるキッカケや気づきが多いアクティビティです。ランニングは、もちろん健康促進に役立ちます。
テレビ、ラジオ、新聞・書籍等のメディアでも、活動が紹介されています。
西村がこの10年で環境分野、社会貢献分野、芸術文化分野で20以上の受賞を主導しています。